YouTube配信「アンドフィーカのカフェトーク【FIKAの時間】」。
今回のゲストは、フィンランド語教師の奥田ライヤさん。大学時代にご主人との出会いがきっかけとなり、22歳で来日。初めての日本との出会いは新鮮で驚きの連続だったそう。フィンランドのことを知っている人はまだまだ少ない時代でした。1979年に東海大学北欧学科の非常勤講師となり、その後、今年3月に退任されるまで44年間、学生たちにフィンランド語を教え、フィンランドの魅力を伝えてきました。東海大学だけではなく、さまざまな語学学校での講座を含めると、少なく見積もっても1,000人以上の生徒を送り出してきたことになります。ちょっとした興味から始まる人もいれば、留学準備、仕事でのニーズなど、フィンランド語学習の動機は人それぞれ。人生の3分の2を日本で過ごし、フィンランド語教師として、また通訳や翻訳のお仕事を通して、いろいろな人との出会いがありました。
今回のトークでは、フィンランド語レッスン風に、フィンランド語も少し交えながら、ライヤさんが、この44年間に感じてきたことについてお話しいただきます。
アンドフィーカのカフェトーク【FIKAの時間】第34回
配信日時:2023年4月26日(水)15時から、約1時間
ゲスト:奥田ライヤさん(フィンランド語教師)
「モイ、ライヤ先生!〜 日本でフィンランド語を教える楽しさとは?〜」
<ゲストプロフィール>
奥田ライヤさん
フィンランド出身。キーフ(キエフ)大学でロシア語と言語学を学び、1978年に言語学修士修得。1979年に来日以降、東海大学でフィンランド語の教鞭を執る。その傍ら外務省、早稲田大学、慶応高校などでも教鞭を振るう。活動は多岐に及び、企業向けの通訳翻訳、フィンランドとフィンランド語、文化に関する講演など、幅広く活躍。『英語版日本小百科 JAPAN』(編集:養老孟司、三木卓、伊藤玄二郎)フィンランド語共訳。
Comments