YouTube配信「アンドフィーカのカフェトーク【FIKAの時間】」。
今回のゲストは、フィンランド政府観光局(Visit Finland)代表の能登重好さん。新型コロナ関連の規制もなくなりそろそろ北欧行きの計画を立てられている方も多いと思いますが、そんな皆さまにぜひおススメしたいトークです。
1984年にフィンランド政府観光局(Visit Finland)の初の外国人スタッフとして雇用された能登重好さん。学生時代から旅行は好きで、大手旅行会社でキャリアをスタート。と言ってもフィンランドに行ったことはなく、観光局でのお仕事がフィンランドとの初の出会いとなりました。
フィンランド観光局開局時、フィンランドへの日本人観光客の数はたったの3万人。北欧諸国のなかでも人気の低かったフィンランド。たとえば、今ではすっかり観光の中心となったオーロラツアーですが、以前は、フィンランド人すらその魅力に気づいておらず、そんな寒くて暗い場所に来ようと思う観光客はほとんどいませんでした。能登さんの素晴らしい着眼点と、マーケティング力が大きくイメージを変えることになったのです。
今回のトークでは、能登さんの25年間の経験のなかから、ツーリズム(観光)という視点でフィンランドのイメージがどう変わって行ったのか、なぜ変えることができたのか、をさまざまなエピソードを交えてお話しいただきます。昨年、能登さんはフィンランド観光局を離れ、バルト三国の政府観光局の日本代表を務められています。少し離れた視点から、フィンランドのツーリズムについて語っていただければと思います。
アンドフィーカのカフェトーク【FIKAの時間】第35回
配信日時:2023年6月9日(金)15時から、約1時間
ゲスト:能登重好さん(元フィンランド観光局日本局長)
『「フィンランドに行きたい!」を生み出す力』
<ゲストプロフィール>
株式会社Foresight Marketing代表取締役。大手旅行代理店勤務を経て、1993年フィンランド政府観光局にマーケティングマネージャーとして入局、1996年より同日本局長。20年以上にわたりフィンランドのプロモーションに関わっている。2010年に株式会社Foresight Marketingを設立し、バルト三国の政府観光局の日本代表を務める他、EUによるプロジェクトのマーケットスペシャリストとしてプロモーションの戦略立案、マーケティングにも関わる。

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