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Youtube "FIKAの時間" 配信50回記念 全3回「北欧からの夏だより」(第1回:島塚絵里さん)

YouTubeチャンネル「カフェトーク」がまもなく50回を迎えます。2020年7月にスタートして以来、毎月とても楽しいトークが生まれ、たくさん元気をいただいています。

50回記念スペシャルシリーズは、北欧を拠点に活躍している素敵なゲストを訪問し「北欧からの夏だより」と題してお送りする、3週連続シリーズです。

美しい夏の北欧からのカフェトークをぜひお楽しみください。


第1回目、8/17(土)のゲストはテキスタイルデザイナーの島塚絵里さんです。


フィンランド、ヘルシンキを拠点にご家族と暮らし、テキスタイルデザイナーとして幅広く活躍されている島塚絵里さん。とても軽やかに、そして楽しそうに、驚くほどの大きなチャレンジを次々とこなされていますが、そのパワーはいったいどこから生まれるのでしょうか。


人生のキャリアのスタートは、沖縄で英語教師としてでしたが、高校生のころから興味があったデザインの道を諦められず、27歳でフィンランドへの移住を決心した絵里さん。移住したばかりの頃は、簡単には仕事を見つけられず、しばらくの間はカフェでアルバイトをしながら語学学校に通ってフィンランド語を学びました。辛い時期もありましたが、努力の甲斐あって、ヘルシンキ芸術大学(現:アアルト大学)に入ることができ、テキスタイルデザインの勉強が始まりました。


大学3年生のときにマリメッコ社でインターンの職を得たことがきっかけとなって、大学を休学したまま社員の道も開けました。テキスタイル会社の現場で多くの実務を学んだあと、今度は、会社の休職制度を利用してもう一度大学に復学。その卒業制作のデザインが、33歳のときに、マリメッコに採用され、テキスタイルデザイナーとしてデビューすることができたのです。


現在は、フリーランスのテキスタイルデザイナーとして、執筆やイラストなど、幅広いお仕事をこなされるほか、フィンランドの自然を満喫しながら、8歳のお嬢さんの子育てにも大忙しです。2022年、フィンランドの児童文学作家のレーッタ・ニエメラさんとの共作で、初めての絵本「Kettu ja hiljaisuus」を出版し、今年の春に「しずかなところはどこにある?」(岩波書店)として、日本語に翻訳されました。絵を描くことはもちろん、日本の子どもたちに伝わりやすい言葉に置き換えることにも工夫されたようです。


今回のカフェトークは、絵里さんのヘルシンキのご自宅を訪問し、日常の暮らしをご紹介いただきながら、お仕事のことからプライベートのことまで、フィンランドでのお話をたくさんうかがいたいと思います。


台本なしで臨むフィンランドからのカフェトークです。ぜひ現地の空気をお楽しみください。


アンドフィーカのカフェトーク【FIKAの時間】第48回

配信日時:2024年7月17日(土)15:00から、約1時間 

ゲスト:島塚絵里さん(テキスタイルデザイナー)

「私のフィンランド ~テキスタイル、絵本、そして毎日の暮らし。~」







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